こんにちは、塚田です。今日はオナ禁が続かないたった一つの真実についてです。
オナ禁が続かない理由とは?
オナ禁が続かない理由は、オナニーやポルノに長時間関わる依存状態が、麻薬中毒などと同じメカニズムとなっているからです。
通常、長い時間をかけて、人は依存状態になっていきますから、数回中毒性のあるものに触れただけでは、依存状態になることはありません。
酒やたばこ、ギャンブルなどの依存症も1日だけではならず、日々の生活の中で繰り返し触れることによって依存状態になっていきます。
依存状態も時間をかけて作られるのと反対に、依存状態から解放されるのにも時間がかかります。
よって、中毒から抜けられたかな?と思っていても、根本的な中毒状態は解決されておらず、何かトリガーとなるようなイベントやコンテンツが目に入ることによって、リセットに至ります。
麻薬と同じで、一度快楽を覚えてしまった脳は、その快感を忘れることができません。
オナ禁メソッドでいくら武装し、長期のオナ禁を実践できているとしても、チラッと女性のセクシーな画像が目に触れれば、ポルノが頭の中で想起されることになり、いつでも禁忌を犯す危険性がつきまといます。
なので、いくら「オナニーをやめよう」「ポルノをやめよう」と強く決心したとしても、オナ禁が継続できないのです。
つまり、手法やメソッド、意思の力だけでは不可能だということです。
小手先の手法論や、意思の力でやめようと思ってもやめることは不可能。なぜならヒドイ中毒状態だから。
意思の力ではオナ禁は達成できません
前述したように、今日からやめようと決心したところで、依存状態から抜けることはできません。
仮に一時的に抜けたとしても、引き金となるようなイベントがあればすぐに元の生活に戻ってしまう可能性があるからです。
長期間のオナ禁を達成した後、少しぐらいならいいかとポルノサイトを覗き、依存した生活に逆戻りしてしまうことがあります。
麻薬依存症の患者は、やめて何年もたった後でも、薬を見ると、抗えない誘惑に陥るそうです。
そもそも、決めただけで誘惑を断てるのであれば、世の中から麻薬やたばこは無くなっているでしょう。
性欲を抑えるメソッドは意味がある?
性欲を抑えたり、一時的なムラムラを解消するための、様々なメソッドが世の中にはあります。
ポピュラーなものだと、筋トレなどの運動で発散する、食事をクリーンなものに変える、瞑想をする、睡眠の質を高めるなど、様々なアイデアがあります。
これらのメソッドは有効であるものの、一度オナ禁に挫折してしまえば、こうした良い習慣も「まるごとリセット」されてしまう可能性が高いです。
そして気が付けばオナ禁前の生活に元通り、ということになってしまうのです。
このように意志の力や、簡単な手法論では「脱ポルノ」「オナ禁」は中々達成できないのです。
誘惑に打ち勝つには?
では、こうした誘惑に打ち勝つにはどうしたらよいのでしょうか?
それは、意思の力ではなく、「仕組み」「システムで制御」で取り組んでいくことです。
意思の力で制御することが不可能である以上、自身の生活様式や人間関係を含めた、「仕組み」でコントロールすることが一番効果的です。
仕組みというのは、自発的に関わるイベント(情報発信)であったり、コミュニティのことを指します。
運動、睡眠、筋トレ、これらはもちろん重要ではありますが、そもそもオナ禁を継続するための仕組みとして、自発的なイベントやコミュニティの力が必要です。
例えばオナ禁についての情報を毎日配信するとすれば、それは自身の生活様式に仕組みが組み込まれることになります。
いやでもオナ禁を取り組んでいることを意識するでしょう。
また、同じ目的を持つメンバーで、サークルや、コミュニティを作り、相互に励まし合うこともコントロールする手助けとなります。
繰り返しになりますが、意思の力だけでオナ禁を続けることは極めて難しく、すでに中毒になっている人にはほぼ不可能であると言えるでしょう。
もちろん例外的に「今日から俺は生まれ変わる」と決意して変われる人もいますが、そんな人は全体の1%にも満たないです。
成功させるには、自発的に関わるイベント(情報発信など)や、人と関わることで、オナ禁を毎日意識する仕組みづくりを行う必要があります。
世の中に溢れる禁欲メソッドは小手先のものであり、一番重要な継続するという点に焦点があたっていません。
今一度、オナ禁への取り組み方を考えてもらえればと思います。
「続けること>内容」ですので、とにかく、継続していきましょう。
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