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オナ禁のデメリットにビビっている奴は成功しない

オナ禁を続けるのが難しい理由として、「オナ禁のデメリット」があげられることがあります。

禁欲反対派の意見としては、オナ禁にはデメリットが存在し、逆にメリットを明確に示す論文などが不足しているという意見がありますね。

以下によく上げられるデメリットを挙げ、ひとつづつ考えていきたいと思います。

目次

オナ禁のデメリット・睡眠の質の低下する

一部の研究では、マスターベーションがリラックス効果をもたらし、睡眠の質を向上させる可能性があるとされています。

The Health Benefits of Sexual Expression

これらの論文では、オナニーがリラックス効果を持ち、ストレス軽減や睡眠改善に寄与することが述べられています。

一時的にリラックス効果をもたらし、睡眠の質を向上させると言われていますが、長期的な改善には繋がったという研究結果はありません

禁欲の初期段階においては、禁欲をすることがストレスと感じることがありますが、これは禁断症状であり、時間が経つと禁欲をすること自体のストレスレベルは低下していきます。

依存状態であるから、オナニーをしないことがストレスに感じるわけで、逆にオナ禁をしているのが普通になればストレスを感じることは無くなっていきます。

また、溜まっているエネルギーを運動などに転換、生活の質を改善することで、睡眠の質は向上します。

過度なオナニーは逆に睡眠の質を低下させる可能性があるので、一時的にストレスが下がるといって、それを言い訳にしてはいけません。

オナ禁のデメリット・ストレスが増加する

同様に、ストレスの緩和に繋がるから、という理由でオナニーを推奨する意見もありますが、これも睡眠と同様に一時的な解消法に過ぎません。

たばこを吸ってストレスが緩和したと感じるかもしれませんが、それはストレスレベルが上がっていたものが元に戻るだけで、ストレスがマイナスになった訳ではないのと同じです。

悪かったものが、一時的に元に戻ったので、ストレスが緩和したと感じますが、根本的なストレス自体は緩和されていません。

ニコチンが切れれば、イライラするのと同じで、オナニー中毒、ポルノ中毒になっている場合は、何もできないことへのフラストレーションが溜まります。

通常、依存状態から脳が回復するには、個人差がありますが、数週間から数か月かかると言われています。

オナ禁を続けることで、自分自身のストレス管理能力が向上し、より健康的な方法でストレスを解消をすることができるようになるでしょう。

オナ禁のデメリット・前立腺の健康リスクが上昇する

次に、最も批判の対象となるのが、前立腺の健康リスクについての指摘です。

オナ禁をすることによって、前立腺の健康リスクが上昇するというものです。

月21回以上の射精で前立腺がんリスク2割減―米調査

この研究は、射精頻度と前立腺がんのリスクとの関連を調査することを目的としています。

調査の結果、射精頻度が高い男性は、低い男性に比べて前立腺がんのリスクが低いことが示されました。

特に、月に21回以上射精する男性は、月に4-7回射精する男性に比べてリスクが顕著に低くなることが分かっています。

ここで注意をしたいのが、前立腺がんリスクが低くなることが分かりますが、これがイコール、オナ禁をすると前立腺がんになるというものではないことが分かります。

射精を高頻度ですると前立腺がんのリスクが下がると言っても、リスクが上昇することを示すものではありません。

高齢化が進む日本において発生数が増加している種類のがんですが、遺伝や食生活などの要因は「発生に関連している」という程度の因果関係しかわかっておらず、決定的な原因は明らかになっていません。

主に前立腺がんの原因は遺伝・食生活・ホルモン・加齢などとされています。

一応、運動が前立腺がんのリスク低下に寄与するという内容の記事へのリンクを貼っておきます。

medicalonline.jp – 前立腺癌ADT療法患者は運動を

jmedj.co.jp – 前立腺癌と運動 【がん患者では,運動が予後に良い影響を】

オナ禁のデメリット・EDになるから

そして最後に、オナ禁をすると「EDになる」という意見があります。

オナ禁がEDに直接的に影響を与えるという科学的な証拠や論文は現在のところ存在しません。

つまり、世の中で言われているのは、主観的な意見であり、限られた数名の意見であると言えます。

オナ禁をしたらEDになったという人がいる一方で、オナ禁をしたらEDが改善したという意見もあるので、どちらかの意見も話半分に聞いておいた方が良いと思います。

オナニーのしすぎで、EDになるという意見もあることから、オナ禁をするとEDになるという主張には説得力に欠けると考えています。

EDはストレスや不安などの心因性のもの、ホルモンバランスの乱れ、生活習慣の悪化などでも起こりますので、オナ禁をするとEDになると考えるのは整合性に欠けるように思います。

オナ禁のデメリットに惑わされるな

どうでしょうか?

世の中で言われている一般的なオナ禁のデメリットは納得してしまようように思いますが、その多くは一時的なものであることが分かるのではないでしょうか?

こうしたデメリットを煽る情報を見ると問題なのが、「オナ禁をやめよう」という思考が頭を支配することになるからです。

一度オナ禁にはデメリットがあるとインプットされてしまうと、後は、オナニーをすることしか考えらなくなり、リセットに至ります。

しかし、事実ベースで考えると、メリットを証明する論文も不足している一方で、デメリットを証明する論文もありません。

「デメリットもあるし、たまには抜いておいたいいよね」そんな悪魔の囁きに負けてはいけないのです。

そんなことでオナニーをするからいつまで経っても、弱者側、搾取される側の人間になってしまいます。

どうしてもと思うなら、女性を相手に射精することを目指し活動するのが、本来のオスの行動原理というものです。

生産的な活動に時間を使いましょう。

では、今日もご安全に。

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会社経営者/ドーパミンデトックス/オナ禁

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